中山芝1600M コース特徴
スタート地点は1コーナー横のポケット。高低差が5.3mある芝コースの最高地点からスタートして2コーナーまで緩やかな下り。外回りの向こう正面から3~4コーナーに向かって約4.5m下っていく。最初の2コーナーまでの距離が240mと短いため、外枠に入った馬は外々を回らされることが多く、特に多頭数の外枠は不利となる。
下りをスムーズに回ってきた逃げ、先行馬が勢いそのままになだれ込むパターンが多いのだが、3コーナー手前から一気にポジションを上げて捲った馬のアベレージも高い。すなわち、直線入り口でのポジションが大きく反映される。とはいえ、ゴール前の急坂も忘れてはならないポイントで、オーバーペースで坂を迎えた馬は差し馬の餌食となってしまう。
過去5年
すべて良馬場で行われた
開催年 | 1着 前走人気 | 2着 前走人気 | 3着 前走人気 |
2019 | 4番人気 1番人気 | 5番人気 8番人気 | 10番人気 11番人気 |
2018 | 1番人気 1番人気 | 3番人気 5番人気 | 2番人気 5番人気 |
2017 | 1番人気 2番人気 | 11番人気 6番人気 | 6番人気 5番人気 |
2016 | 1番人気 9番人気 | 6番人気 14番人気 | 2番人気 2番人気 |
2015 | 13番人気 7番人気 | 11番人気 5番人気 | 7番人気 9番人気 |
ハンデ戦ということもあり、人気薄も馬券に絡んでくる。 前走人気で今回も人気の馬は好走しやすい。 前走もしくは2走前のGⅠに出走した経験がある。 前走と2走前で重賞に出走した経験がある。 |
ラップ 通過順位と上り
開催年 | 前半3F | 後半3F | タイム | |
2019h | 33.3 | 34.9 | 1:30.3 | かなり速い時計の出る馬場。トロワゼトワルが今回は積極策。ハナに立って後続を離していった。 |
2018M | 34.7 | 34.3 | 1:32.4 | かなり速い時計の出る馬場。ペース自体はきつくはないものの、先団は競り合って進み |
2017M | 34.6 | 34.5 | 1:31.6 | 速い時計の出る馬場。マルターズアポジーが先手をとったが、平均的ペース |
2016M | 35.1 | 35.0 | 1:33.0 | 稍重スタートの午前、午後に回復し良。いくらか時計は掛かっていた。エマーブルが逃げて2番手にポンポン。緩みのないペースで進んだ。 |
2015M | 35.4 | 34.6 | 1:33.3 | やや速い時計の出るコンディション。 |
開催年 | 1着 | 2着 | 3着 |
2019 16頭 | ①①① 34.9 | ②③③ 34.2 | ④③③ 34.2 |
2018 15頭 | ⑩⑨⑧ 33.5 | ⑭⑮⑭ 33.0 | ⑥⑥④ 34.1 |
2017 15頭 | ⑧⑨⑦ 33.4 | ⑫⑪⑪ 33.6 | ⑧⑦⑦ 34.0 |
2016 15頭 | ⑫⑩⑥ 34.2 | ⑧⑦⑧ 34.6 | ⑬⑫⑩ 34.3 |
2015 16頭 | ⑮⑮⑮ 33.6 | ⑨④④ 34.3 | ⑥⑨⑨ 34.1 |
2019年はハイペースで前残りの結果。2015~2018は平均ペースで後方から差し決着。 |
前走上り順位
開催年 | 1着 | 2着 | 3着 |
2019 | 11位 | 3位 | 10位 |
2018 | 2位 | 1位 | 5位 |
2017 | 3位 | 4位 | 6位 |
2016 | 10位 | 17位 | 2位 |
2015 | 3位 | 9位 | 6位 |
差し決着になりやすいラップなので、上りを使える馬が好走。 |
斤量
開催年 | 1着 前走斤量 | 2着 前走斤量 | 3着 前走斤量 |
2019 | 52.0 55.0 -3.0 | 53.0 54.0 -1.0 | 55.0 55.0 ±0 |
2018 | 55.0 56.0 -1.0 | 53.0 54.0 -1.0 | 56.5 56.0 +0.5 |
2017 | 56.0 56.0 ±0 | 57.0 57.0 ±0 | 56.0 56.0 ±0 |
2016 | 55.0 57.0 -2.0 | 54.0 56.0 -2.0 | 58.0 57.0 +1.0 |
2015 | 53.0 54.0 -1.0 | 57.0 57.0 ±0 | 57.0 53.0 +4.0 |
+ | 3頭 |
増減なし | 5頭 |
- | 7頭 |
前走から斤量が軽くなるのはいい 前走56.0、57.0を背負った馬が好走 |
まとめ
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